さむーい冬が終わり、御宿町にもやっと春の気配が訪れました!
房総では、勝浦市の“勝浦ビッグひな祭り”がとっても有名ですが、せっかくだからもう少し足を延ばして“おんじゅくまちかどつるし雛めぐり”も一緒に楽しんじゃいましょう♪
メイン会場の月の沙漠記念館はもちろんのこと、御宿町内の各店舗でもさまざまなつるしびなを見ることが出来ますよ!
また、メイン会場ではご家族でも楽しめる、つるしびな制作体験や、作成キットの販売、海の街おんじゅくならではの“あわび雛”の販売もしています。
ぜひ、ご家族やご友人を誘って、春のひな祭りめぐりをしてみましょう♪
開催概要
日 程 :2020年2月15日(土)~3月3日(火)
会 場 :月の沙漠記念館(メインの展示)、手作りの蔵、街中の各店舗にも飾られています。
内 容 :ひな祭りイベント
開催場所
メイン会場
手作りの蔵
つるしびなって何?
引用元:つるしびな大百科
つるしびなは、様々な小さなお人形をたくさん作って、それをぜーんぶ吊るしちゃう、っていうとってもユニークなものなんです。
でもただの可愛いお人形ではなくて、それぞれにちゃーんと意味があるんですよ!
例えば、右のお人形。 優しい表情でとっても可愛いけれど、この子にもちゃんと意味があります。
このお人形は「三番叟(さんばそう)」といって、伝統芸能の1つである舞を表したもので、五穀豊穣を願い、食べ物に困ることのないように…、そんな想いを込めて作られたものなんです。
1つ1つ想いを込めて作ったものを集めて、1つの大きな形にする。それって、とっても素敵なことだと思いませんか。
つるしびなの由来は?
引用元:つるしびな大百科
吊るし雛が始まったのは、江戸時代といわれています。
その頃、特別裕福ではない一般のお家では、雛人形はとても高価なもので、なかなか手に入らないものでした。
だけど、生まれてきた子供の幸せを願う気持ちはみんな一緒。
だから、お母さんやおばあちゃん、叔母さんから近所の人たちまで、みんなで少しずつ小さな人形をつくり、持ち寄って「つるし雛」が作られ始めたんです。
みんなの想いをいっぱい詰め込んで作られたのが「つるしびな」。
赤ちゃんの大事なお守りとして、とても大切にされました。